さがみはらロボット大学校

ロボットに「触れ・学び・体験」するイベント

弊社が所在している相模原市は、2013年よりさがみロボット産業特区としてロボット事業を推進しています。

2019年11月23日(土)、旧県立新磯高校を利用した「さがみロボット産業特区プレ実証フィールド」を舞台に、「さがみはらロボット大学校」が開催されました。子供から大人まで広く楽しめる当体験型イベントは、あいにくの雨にも関わらず多くの方々にお越しいただき大盛況となりました!

さがみはらロボット大学校ロボット習字画像

ロボット習字

メディアロボテックからは「ロボット習字」体験ブースを出展いたしました。「ロボット習字」とは、記録した動きを正確に再現できるロボットの手先に『筆』を持たせることで、体験者が書いた文字をロボットが同じ手順でなぞるというものです。実際に子供たちに自由にロボット習字を触ってもらい、楽しんでいただきました。

3次元力覚デバイス(ハプティクスデバイス)を用いて遠隔でロボットアームを操作、繰り返し再現する技術は、弊社で取り組んでいる「はんだ付けロボット」開発に利用しているもので、誰でも直感的に操作できる「分かりやすさ」が大きな特徴となっています。さらにほぼリアルタイムに指示が伝わるため、ずれが少なく精密な再現が可能です。

はんだ付けロボットついてはこちらから

来場者の皆様におかれましては、お寒い中ご足労いただき、どうもありがとうございました。この度の体験が少しでもロボットに親しみを感じるきっかけとなりましたら幸いです。

各関係者様にご紹介いただきました

さがみはら商工会議所会報2019年9月号

本記事のイベント内容に加え、『さがみはらロボットビジネス協議会』の会長である弊社代表金沢のインタビュー記事も掲載されました。

「センサーやネットワーク技術、AI(人工知能)などの目覚ましい進歩により、近年ではあらゆるものが『ロボット』として認識されるようになってきました。ロボットの活躍の場が広がっています。国内でロボットに対する研究は加速していきますし、中小企業にとっても市場が広がります。

こうした中で、当協議会は、市内企業同士の横の連携や情報交換を図る目的で発足しました。相模原はもともと『内陸工業都市』として長い間積み上げられてきた確かな技術を持つ企業が集積する地域です。そんな背景から、ロボット関連産業にすでに参入していたり、これからチャレンジしたりする企業が数多く存在します。こうした企業を協議会としてサポートしています」

さがみはら商工会議所会報2019年9月号より一部抜粋

弊社の取り組みにご興味ございましたら、ぜひお問い合わせください!